7/12の書。藤原和博『10年後、君に仕事はあるのか?』
読んでいる本をご紹介する「書」のコーナー。
今回はこれ。
藤原和博氏の『10年後、君に仕事はあるのか?』(ダイヤモンド社)
まだ「はじめに」しか読んでないけど、テンションが上がる内容。こういう系好きだわ〜。
関連してると思われる本は、
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略
- 作者: リンダ・グラットン,アンドリュー・スコット
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2016/10/21
- メディア: Kindle版
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あたり。
ちょっと紹介
よくある「高校生に語りかけるスタイル」で書かれています。
はじめに、と目次から、個人的に気になった箇所を抜粋してみます。
グーグル以前とグーグル以降は人種が違うと思ったほうがいいでしょう。
(6ページ)
ほんとこれ。おれもネット使ってる方だけど、ネットで育ったわけではない。グーグルを使い始めたのは高校を卒業してから。
物心ついたときにはグーグルがある、という世代とは根本的に感覚が違うんだろうな。その違いが鮮明になるのが、2020年代に入ってからなんだと思う。
好きなことでもして時間をつぶさなければ暇で暇で困ってしまう。「人生とはいかに時間をつぶすか」という感覚が強くなるはずです。
(8〜9ページ)
これにも共感。特にニートの方々は、この感覚は痛いほどわかるのではないでしょうか。
この傾向が顕著になってくるのも、2020年代に入ってからとのこと。
そういう意味では、現時点ですでにニートの人は、「未来を生きている」と思っていい。
これからますます、暇をつぶすスキル(低コストで、しかも楽しく)というのが重要になってくると思う。それを今から意識して、試行錯誤していきたい。
長くなったので、いったん終了します。近いうちに続きを書きたいと思います。暇だったら。