7/12の書。藤原和博『10年後、君に仕事はあるのか?』

読んでいる本をご紹介する「」のコーナー。

 

今回はこれ。

10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」

藤原和博氏の『10年後、君に仕事はあるのか?』ダイヤモンド社

 

まだ「はじめに」しか読んでないけど、テンションが上がる内容。こういう系好きだわ〜。

 

関連してると思われる本は、

 

 

あたり。

 

ちょっと紹介

よくある「高校生に語りかけるスタイル」で書かれています。

 

はじめに、と目次から、個人的に気になった箇所を抜粋してみます。

 

グーグル以前とグーグル以降は人種が違うと思ったほうがいいでしょう。

(6ページ)

 

ほんとこれ。おれもネット使ってる方だけど、ネットで育ったわけではない。グーグルを使い始めたのは高校を卒業してから。

 

物心ついたときにはグーグルがある、という世代とは根本的に感覚が違うんだろうな。その違いが鮮明になるのが、2020年代に入ってからなんだと思う。

 

好きなことでもして時間をつぶさなければ暇で暇で困ってしまう。「人生とはいかに時間をつぶすか」という感覚が強くなるはずです。

(8〜9ページ)

 

これにも共感。特にニートの方々は、この感覚は痛いほどわかるのではないでしょうか。

 

この傾向が顕著になってくるのも、2020年代に入ってからとのこと。

 

そういう意味では、現時点ですでにニートの人は、「未来を生きている」と思っていい。

 

これからますます、暇をつぶすスキル(低コストで、しかも楽しく)というのが重要になってくると思う。それを今から意識して、試行錯誤していきたい。

 

長くなったので、いったん終了します。近いうちに続きを書きたいと思います。暇だったら。